ママとは、ずっと、おともだちでした。
「おかあさんが あんでくれた ぼくの チョッキ。ぴったり にあうでしょう」と得意げなねずみくん。ところが、「ちょっときせてよ」とどんどん仲間がやってきて……
『ねずみくんのチョッキ』が出版されて、今年(2014年)で40年。刊行当時は、「しゃれているけど、子どもにはむずかしいのでは」という声もありましたが、子どもたちは、広い画面の中で自由に想像をふくらませ、大好きになってくれました。この一冊からねずみくんは、累計500万部をかぞえる人気シリーズの主人公に。最初の読者は、大人になってしまったけれど、ねずみくんはやっぱりねずみくんのまま。小さなからだで、一生懸命がんばるねずみくんに、くすっと笑ったり、共感したり、元気や勇気をもらったり……。世代をこえて愛される、ずっと かわらないおともだちです。
1975年講談社出版文化賞絵本賞 「よい絵本」選定図書受賞
おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ"と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびて……。
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